兒玉遥 神推しブログ

元HKT48 兒玉遥とアイドル音楽の話

咲良とはるっぴ

私は咲良とはるっぴはHKT結成当初から強い絆があると思っているが、2nd発表後よりその絆は深まったと思える。
はるっぴは弟2人が居ることもあってお姉さん気質が強く、咲良にも姉的な態度で接しているようなことが多い気がする。

そしてはるっぴがメンバーと普段話す内容はある時期以降いつもHKTの将来についてなどの話になっているのではないかと推測している(はるっぴ生誕のなつの投稿などで分かる)。いつもそういう固い話をしてしまうのにちゃんと聞いてくれるメンバーは誰かというとやはり穴井キャップは立場上聞かざるを得ないし、また根が真面目なのでそういう話も基本的に好きなのだろうと思う。はるっぴが村重よりも穴井キャップと過ごす時間が増えたのはそういうことだと推測する。

では咲良とはどうか。数人での仕事の場合、キャップがいないことも多いのでそういうときには自然に咲良にそういう話が行かざるをえないのでは、と推測していた。なので咲良が質問コーナーをググタスで行ったとき、はるっぴと2人のときは何を話すか?というのを聞いてみた。すると「はるっぴと、二人の時は、これからのHKTについて話します(´ー `)。ついつい真面目な話になっちゃいますね」と咲良が書いてくれた(2013/1/7)。やはりそういうことらしい。

ただ、咲良自身はこれまでそういうことをあまりググタスには書いてきていない。熱い投稿を定期的に上げるはるっぴに対し、咲良はいつもアイドル優等生的な投稿をしてきた。そのことは咲良の長所でもあり欠点でもあると思う。今回の総選挙でも速報61位で誰もがその低さに唖然としたのに、咲良は「速報に入れたことはとってもとっても嬉しい」と書いていた。これがプロたるゆえんだが、本音は絶対そうじゃないだろうな、と感じていた。しかし、咲良は選挙期間中そういう本音を出すことは無かった。

ところがその咲良が選挙直後の投稿で珍しく本音を書いた。速報61位で実際には悔しくて焦ったこと、夜も眠れないぐらいに心配になったことなど、これまでには無い投稿だった。何かが咲良の中で変わったのかもしれない。

そしてHKT 2ndでは咲良の順位からいって、咲良センターは充分あり得ると予想した人は多かった。それは咲良自身もそうだったようだ。昨年、咲良は選挙によってUZA選抜を勝ち取り、それで流れに乗った。今回もそうなると予想していたのだろう。ところが、そうはならなかった。かなりのショックを受けたのだろう。このとき、咲良が「2人で話し合った」のははるっぴとだった。2人で泣き合ったというこの日、どちらから話し合おうといい出したのかは分からない。しかし、それはおそらく咲良だったのではないか。

センターでは無かったことによりショックを受けた咲良は、それを共有できる相手ははるっぴしかいないと知っていた。咲良は楽屋裏でもアイドルを貫いているという。そのアイドルの仮面を捨て本音で話しあう相手としてはるっぴを選んだ。そして、はるっぴはその咲良に対して返すべき「答え」を持っていたと思う。はるっぴが最初にその苦悩を経験したのはもう九ヶ月ほど前であり、それから苦しみ抜いた上に自分なりの結論にたどり着いていた。

咲良はこう書いている。

はるっぴと二人で決めた目標。
ひたすら何事も、頑張る。

頑張りを、皆さんが、きっとみていてくれるはずだから。

センターが全てではないし、私はどこの場所にいても輝ける人になりたいと思っています。

今の目標は、大島優子さんのように、実力でファンの皆さんから認められ、輝ける存在になることです!
ファーストラビット、pioneerになります!

はるっぴはこの投稿を共有し、こう書いている。

そうだね。らったん。

私も泣き合った日忘れないよ。

ただ、ひたすら頑張ろうね!

ファーストラビットになる!

この出来事は咲良がはるっぴに対し、より心を開いたように思える。この日から、はるっぴと咲良はより深い絆で結ばれたことは間違いない。