兒玉遥 神推しブログ

元HKT48 兒玉遥とアイドル音楽の話

腐ったら、負け

「さよならサーフボード」が今日MV公開。期待以上の良曲。MVはまだ全部見ないと評価できないが、曲はとにかく何度も聞きたくなる。入りのはるっぴソロは意外だった。選挙曲ではソロは少ないはず。これは嬉しい。

曲ではBメロ後半、そしてサビ繰り返し前の編曲が最高。個人的評価は曲としてはとりあえず今年のNo.1。そんな曲がはるっぴセンターで来たのが嬉しい。

そして、「腐ったら、負け」を熊本でも今日入手できた。内容の大筋はHKTの流れを追ったものでこれまでのことを知らない人にもわかりやすくなっている。細かいところで新事実の公開がいくつか。特に「そこで何を考えるか」のところではるっぴと咲良の電話など。ただ、兒玉遥STORYを書き直さなきゃいけないような大きなものは無かった。

ネタバレは当然まだ出来ないので不満点を書くと初期のHKTの良さがほぼ書かれていない。わずかにらぶたんのコメントに出てくることで察するぐらいか。あの時期の全力のHKTの良さは「見逃した君たちへ」でも高評価だったのに。ただ話の流れからは仕方ない面もある。らぶたんのコメントはすごく良かった。

それとはるっぴの選挙結果は全ての年でコメントも無いし記述も少ない。トンネルから脱出した2013年の総選挙もあっさり流され、最も苦しかったこの時期をなぜ乗り越えたかがわかりにくい。

あと間違いも発見。「控えめI love you!」センター復帰時に「劇場での公演はずっとセンターだった兒玉」と書かれている。このこと自体間違っているし、実際この時期は「青春ガールズ」公演であってセンターではない。要は表紙はあれなのにクラス替えの記述があっさりしているのでチームHでのセンターが代わったことが書かれていない。

間違いはともかく、記述が足りないところがあるのはページ数の制約もあるし仕方ないところか。ともあれ、これからHKTを語るときには必ず必要になる本なので必携なのは間違いないだろう。