兒玉遥 神推しブログ

元HKT48 兒玉遥とアイドル音楽の話

Documentary of AKB48

先日ようやくDocumentary of AKB48を見れた。全体的には大組閣の裏側がやはり興味深く、また15期生とドラフトのやりとりもとても興味深かったが、やはり兒玉遥がどこに出ているかが私としては気になるもの。

この映画は大島優子を中心とし、基本的には何人か限られたメンバーを追っており岡田菜々や内山奈月など苦悩の末選挙にランクイン的な流れを見せている。そういうメンバーの一人として兒玉遥も(見せ場は少ないながらも)扱われていると考えられ、これは監督に非常に興味を持たれているなと感じた(そのあたりは今発売中の BIG ONE GIRLS No.23 監督インタビューの中にもある)。

ここからは兒玉遥に関するネタバレをしていきたい。
映画で自分で見てはるっぴを探したいという人は読まない方がいい。だが、全てのはるっぴ登場シーンを見逃したくないという人は参考になると思う。

兒玉遥の大きな見せ場は2つ。総選挙速報をチームHで見守るシーン。これはミュージックビデオ撮影中とはっきり言っておりそれが4th発売の根拠なのだがそれはさておき、速報でなかなか呼ばれずオロオロしたが10位に歓喜するはるっぴを見ることが出来る。このシーンだけでもメロっぴは見に行かなくてはならない。そしてこのシーンはもちろんその後の指原速報1位に繋がるわけで祝福するはるっぴ、そしてチームHメンバーを見れる。

そして、終盤での総選挙シーン。兒玉遥が名前を呼ばれるところとスピーチのさわりがはっきり入っている。映画の中で順位が呼ばれるメンバーは限られており、明らかにそれまでの流れで出てきたメンバーだけが登場する。支店でははるっぴとさっしーだけだ(確か)。卒業する大島優子と対比させ、これからのAKBを支えるメンバーとしてはるっぴが出てきているということだろう。

さて、それ以外のはるっぴ登場シーンはほぼ見切れ状態であるが、思い出しながら振り返ってみる。

まず、映画は最初にチームAドラフト生、西山怜那の公演デビューから始まる。これは横山チームAでの出来事であり、リハーサル時のステージにはるっぴが映っている。これは気がつきにくいので要注意。

大組閣のシーンでは、珠理奈が呼ばれるときにはるっぴがステージへ向かう姿が。それ以降、ステージ上で座っている姿が何回か映る。

国立競技場ではAKB単独の時ではなく、翌日の大雨の中のリハーサルで映る。このとき、チームHが「ロックだよ人生は」をリハで歌うところがある。大雨で全員カッパを着てステージにいるのだが、はるっぴが中心に声を出して盛り上げている。豪雨を浴びながらも、その表情と声で悲壮感を吹き払うはるっぴの明るさ。このシーンははるっぴの良さが出ていると感じた。

横山チームA千秋楽では、見切れ状態で鏡に映る兒玉遥が服を片付けるところが映っている。何気ないシーンだが普段は見れない光景なので、けなげに頑張ってる感がある。

あとは上に書いた速報と総選挙。
そして見逃したくないのはエンドロール。エンドロールで、いくつか映るシーンの一つがおそらく九州ツアーのシーン(衣装がピースのやつだったから)。このとき、はるっぴが中心になってメンバーに何かを説明(指示?)しているシーンが映る。音声は無いので何なのかは分からないが、はるっぴのリーダーシップが感じられる場面である(AKBで成長しHKTにそれを持ち帰ったはるっぴ、的なシーンを入れたかったのだろうか)。

そして、あとはさっしー以外のHKTメンバーが出てくる場面は実はほとんど無い。ただし皆無では無く、咲良は国立競技場の前日リハで大島優子が空を飛んでる下にいるところが映る。それと大島優子卒業コンサートで最後にメンバーと握手する場面でもちょうどHKTメンバーと握手しているところが映り、植木奈央らが映る。大組閣では号泣する郄島祐利奈の後ろに座っているHKTメンバーが結構映る。あとは、傷害事件後に再開されるチームA公演の円陣の時にちょりが映る。

思い出せるのはこれぐらいだが、やはりHKTメンバーではさっしーとはるっぴの2人が良く映っていた映画だったと思う。高橋監督の期待をすごく感じた。でも来年の映画には全然映ってないということにならないように、この期待を実現させていかなくてはと思う。