夏選抜(大人数選抜と16人)
はるっぴのモバメに触発されて選抜のまとめを書いてみる。
兒玉遥の初選抜は2012年「真夏のSounds Good!」。このときは36名選抜であるが、そのうちの22名のメディア選抜に選ばれTVにも出演した。このときのメディア選抜には前田敦子や篠田麻里子、そして指原莉乃、渡辺麻友といった選抜常連はもちろんだが、島崎遥香、入山杏奈、岩田華怜、加藤玲奈、川栄李奈、木本花音、高橋朱里、城恵理子といった初選抜組もいた。
これ以降、現在まではるっぴはメディア選抜には選ばれたことは無い。というよりもAKBの16名選抜には一度も入ったことがない。これはコンサート等でもそうで、咲良は直後にUZAで16名選抜入りし、その翌年の2013年ドームツアーでも一部で16名選抜として参加していたことと比べると対照的である。
その後、はるっぴが選抜入りしたのは2013年「さよならクロール」。このときは32人選抜で芽瑠や美桜とともに選抜入りした。この曲はメディア選抜を明確には定めていなかったがTV出演は16名ばかりで、はるっぴはそこに出演することは無かった。
そして次の選抜は昨年の「ラブラドールレトリバー」。やはり32人の大人数選抜で16名のときに参加は無かった。ここまで3年連続で夏の総選挙・大人数選抜のみ選ばれてきたが、昨年は秋の「希望的リフレイン」も32人の大人数でここでも選ばれた。
大人数選抜に入ることは簡単なことではない、と昨年も書いたが、実際この「希望的リフレイン」でそれまでの選抜仲間だった芽瑠や美桜は入れなかった。大人数とはいえ選抜に残り続けるのは難しいことだ。
そして今年の夏、「僕たちは戦わない」でも大人数で選抜入り。4年連続での総選挙シングル選抜入りとなった。だが、これも32人のうちの16人には入れなかった。
結局、大人数選抜に5度連続で入りながら一度も16人選抜を経験していないということになる。これは実は兒玉遥だけである。今回の総選挙で初の16人選抜をファンの手により達成できれば兒玉遥にとって大きな飛躍になることは間違いない。