兒玉遥 神推しブログ

元HKT48 兒玉遥とアイドル音楽の話

三期生、熊本・佐賀のメンバー誕生

HKT48 3期生 熊本からのメンバーなるかの記事を書いた以上、結果を触れないといけないだろう。結果は、見事、熊本からHKT48のメンバーが誕生した(田中美久)。さらには佐賀のメンバー(筒井莉子)も誕生し、HKT48は見事全県制覇を果たした。

総選挙直後、はるっぴ、咲良、美桜まで投入して熊本にアピールした価値はあったということだろう。ここまでして実際に熊本のメンバーを得たということは九州全体へのアピールを今後行っていきたいという運営の本気を見る気がする。ただし、熊本からの合格者は1期でも2期でも出ていることは改めて触れておく。つまり、最終オーディションからお披露目まで残ったメンバーが初だったわけで、田中美久自身の精神力もあるが、やはり親の理解が素晴らしかったのだろうと思う。

熊本のAKBに関する環境はAKB未開拓地域・熊本の記事で書いたように全国最低レベルである。HKTに関してもドォーモ以外ではほぼ見ることが出来ないのだが、今回熊本のメンバーが誕生したことでこれが改善される可能性が見えてきた。

熊本は非常に地元志向が強い。地元というだけで応援する傾向はおそらくどの県よりも強いと思う。例えばJリーグ。今年地元のロアッソ熊本は過去最低とも言える成績だが、その観客動員数はアビスパ福岡を超えている。J2では九州No.1である。また、AKBの番組は全然放送しない県なのに「ごるふなでしこ」だけは全国でも数少ないネット局だった。それは鈴蘭には関係なく古閑美保が熊本出身だからである。くまモンについては言うに及ばないだろう。冨吉が熊本に来てびっくりしたように、熊本はほんとにくまモンだらけである。

このような地元志向だから田中美久の存在は極めてプラスになる。熊本出身のメンバーが居るからという理由だけで、「HKT48のおでかけ」がネットされる可能性は高くなった。熊本のTBS系列であるRKKは以前は「有吉AKB」や「ヨンパラ」を放送していたこともあり、AKB系に理解はある局である。また、地元志向も強い局なので、3期生がおでかけに出るようになる頃にはネットしてくれるのではないかと期待したい。