兒玉遥 神推しブログ

元HKT48 兒玉遥とアイドル音楽の話

HKTは停滞しているのか?

小林よしのり氏の最近HKT48の停滞感が気になる。という記事。停滞して見える、という感覚はわからないでもない。

その理由はメディア露出が一気に減ったからである。兒玉遥wikiで確認してみると分かりやすい。

2013年 出演番組一覧
2013年 兒玉遥 掲載雑誌一覧

これはもちろん兒玉遥のメディア露出を表しているだけだが、基本的には他のメンバーも同様である。雑誌で行けば2月から毎月かなりの量の雑誌に出ていたのが10月になって、ほとんどなくなり11月も同様。TVも、1月からかなり多かったが10月になりAKB48 SHOWばかりになっている。

これは今年HKTを立ち上げていこうという運営の意志で露出を多く与えられた期間が9月で終わったということを意味する。その後はSKEやNMBの露出がかなり増えている。このようなメディア露出はGoogle+の増加数などにも反映し、今年は1月から芽瑠・美桜中心に増加数のトップには常にHKTメンバーがいたのに10月あたりからその勢いは消えてしまっている。

ただ、これはHKTに何か構造的な問題があるというわけではなく単に運営のさじ加減一つと言える。とりあえずシングルを出さないHKTのメディア露出量を下げ、SKEやNMB、そして立ち上がったばかりのチーム4にリソースを割くのは当然だろう。

HKTも何か動きがあれば、またメディアの露出量は自然に上がってくるはずである。そして、ここに来て11月末から12月にかけて、はるっぴはじめ、HKTのメンバーの雑誌掲載がやたらに増え出している。おそらくTVでの露出も増えるだろう。ただ、なぜこういう動きをしているのかはよくわからないところ。シングルを出す予定は1月には無いはずなので、九州ツアーに向けてのメディア増加なのだろうか。

また、3rdシングルも3月までには出すと思われるので、さらなるメディア露出も増えてくるだろう。そうなるとまた勢いが出てきたように見えるのではないだろうか。

ただし、3rdの売り上げで失敗すると本当に停滞感が出る。HKTにとってメロンジュースの売り上げが盛り上がりに欠けたものになったのは確かだ。次は売れないと厳しい。勝負所だが、また入ったばかりのドラフト生や3期生をフロントに持ってくるようなことをしてくるのだろうか。パフォーマンスを少しは重視しないと今日のような歌番組でも存在感は残せない。「フレッシュ商法」はチーム4などが出てきた中、次第に通用しなくなってきている。HKTらしい魅力を見せられる3rdであってほしいが。