青春ガールズ公演

青春ガールズ公演を昨日見てきた。もともと一度入って生で見て感想を書こうと思っていたが、今まで見に行けなかったのは単にスケジュールの都合であり今回ようやく行けそうだったので申し込んでみたら当選。

今回見た目的の一つは兒玉遥のポジをしっかり確認すること。いままではセンターだったので席は中央に座れば兒玉遥をよく見れたわけだが、センターでは無くなったため下手に座った方がいいのか上手に座った方がいいのかの判断が必要になる。結論から言えば下手側がいい。上手側の曲もあるが、多くの曲は下手側のポジである。

前半３曲（ 青春ガールズ、ビーチサンダル、君が星になるまで）

この３曲はすごくテンションが上がって素晴らしい。ただ一曲目から兒玉遥は後ろで踊ることが多く、センターの兒玉遥を見てきた者にとっては驚くかもしれない。しかし、その踊っている姿はとても目を引きつける。ダンスのかっこよさを十分見せつけていた。一つ一つの動きが素晴らしかった。ポジは最初２曲が下手側。最後が上手側。

ＭＣ　自己紹介

いつもは芽瑠が中央で挨拶し、兒玉遥は前列の端で自己紹介するのみ。しかし、今回は芽瑠がいなかったため中央で挨拶。センターであった過去の公演を思い出させた。自己紹介時には「速報おめでとう！」の声がかかり感謝の言葉を述べた。

ユニット Blue rose

この曲は歌い出しのセンターポジ。格好良さを見せる曲でここに兒玉遥を入れる意図は分かるが、まだその良さを十分には発揮できていないか。もっと動きを入れたいと感じた。ただ、必ず改善してくるのがはるっぴ。これからどう良くなっていくかが楽しみ。

中盤曲

「ふしだらな夏」は９人のみで歌う曲。ポジは下手側。この曲は似合っており非常に良かった。
「Don’t disturb」はゆったりした曲で表現力を問われる。兒玉遥はさすがに素晴らしい。ポジは上手側。なお、次の曲の準備のため、大サビ前で下手側にはける。
「Virgin Love」全体曲の中で唯一と言っていい単独センターポジ。最初の出だしの存在感がすごく全体曲では兒玉遥の一番の見せ場と言っていい。最も期待している曲だけに今後が楽しみ。
「日付変更線」は今回の一番の収穫。これは自信を持ってパフォーマンスしているように思う。素晴らしいの一言。ポジは下手側。

全体としてこの公演での兒玉遥の魅力が一番見れるのは中盤曲なのかもしれないと感じた。

アンコール前

前半ＭＣに登場したが今回は見せ場は無し。その後の「僕の打ち上げ花火」は浴衣で登場。これはこの公演の魅力の一つ。歌もいい。ただこの曲はもっと工夫の使用があるのかなと感じた。

アンコール後

「約束よ」で登場。この曲はダブルセンターのような形。このとき、でべそ最前列に出てくる。それまでも２回出てくるがいずれも下手側で正面からは見えない（そういう意味では下手側中央寄り、でべそ横の３列目ぐらいはおすすめ）。しかし、この曲の最後は真正面最前列（下手寄り）に出てくる。そして、明るい表情で歌い終えてからの一転して「転がる石になれ」での真剣な表情への変化はすごい。この瞬間の兒玉遥を見ておくべき。
「転がる石になれ」は全体的に動きも良く非常に盛り上がった。この曲だけでもこの公演を生で見る価値があると感じた。兒玉遥のポジはセンターの下手側後ろ。場所によっては重なって見えにくいかもしれない（中央からは見やすかった）。その後の「HKT48」も勢いがあって盛り上がるが、兒玉遥はその後のMCのため参加しない。

アンコール後MCの後は「シンデレラは騙されない」。これではフラメンコを踊らなくてはいけないが、はるっぴのフラメンコは形になっていたと思う。最後の挨拶は芽瑠がいても（基本的には）兒玉遥が担当。今回は噛まずに出来た。

その後のおまけ

この日は特別でメンバー全員がはけた後、尾崎支配人がステージ上に登場。昨日のNMB支配人の速報謝罪コメントを受けて選挙にかける思いを述べられたが、結局何が言いたいかはよく分からなかった。いずれにしろ選挙では頑張るのみ。

感想

HKTでは現在チームHが「青春ガールズ」、チームK4が「シアターの女神」を行っている。「シアターの女神」は公演としても非常に評価が高く、「推しはチームHだが公演はK4に入りたい」と言う人も多い。私もそう思っていたが、初日を両公演見た後はなぜか「青春ガールズ」に入りたいと感じた。なんというか荒削り感があり勢いを感じる。今日見て思ったのは「青春ガールズ」には「手つな」感があるということ。全体的にはまだまだなんだが、どう変わっていくのかが楽しみな公演だ。だからこそ初期の今見ておきたい公演と言える。

そういう中、兒玉遥のエース感はさすがの一言。特に前半のポジは良くないが、存在感がすごい。この公演を見てファンになったという人をTwitterで見たがそれもうなずける。

兒玉遥はモバメで今回の公演を反省していてもっと出来ると感じていたようだ。さらに上を目指そうとする姿勢は個人的だけではなくチームとしての意識もある。これからどう変わっていくのかが楽しみ。