東京ドーム３日目 指原＋HKT一期生に感謝

東京ドーム３日目、サプライズはAKB13期・14期による新チーム４結成のみ。事務所移籍はやはり無し。そううまくはいかないか。しばらくはHKTの中での厳しい序列争いをしていくしかない。ファンとしてとりあえずリクアワ頑張るのみ。

ユニットは今回全て総選挙選抜のソロに。指原莉乃は「それでも好きだよ」でHKT48の一期生をバックダンサーに。研究生含め１６名がステージに上がった。これは指原の希望によるものらしい。はっきりいってすごくうれしい。

HKT48の一期生はここまで非常に苦労してきている。昨年の夏の脱退騒動で残った一期生たちがどれほどつらい思いをしてきたか。週刊誌でもさまざまに書かれ、周りから、同級生からどのようなことを言われたかを考えると本当につらい。なかなかデビューできず、ようやく出すことができたデビュー曲も二期生センターでさらに今回の曲で一期生はかなり外されてしまった。これほど不遇な一期生は他のグループには無い。

あまり注目されないが、指原はこれまで一期生について感謝することを何度か口に出している。デビュー時にも「デビューできたのは一期生のおかげ」と言っている。一期生とは少し違うがメロンジュース選抜発表時には「指原は、チームHに愛着が湧きすぎているのかもしれません」とも書いている。一期生への感謝の気持ちを持っている指原にはありがたいとずっと思ってきたが、こんな大舞台でまさかここまでのことをしてくれるとは思わなかった。

これを実行することは指原にとってもリスクは大きいと思う。チームHではなく一期生とともに歌いたいと言ったことは二期生にはやはり距離を感じる出来事になるし、良く思わない二期生ファンも出てくるだろう。にもかかわらずそれを実行したということは口だけでは無く実際の行動で一期生への感謝を示したということで、本当に一期生ファンとしては感謝しかない。

もちろん、うがった味方をすればメロンジュース発表以降の一期生ファン離れを食い止めるといったことも考えているのかもしれない。が、自身最高の舞台とも言える場所でこれを見せてくれたという結果に対してはそういう狙いがあったとしても感謝しか無いだろう。

昨年の東京ドームは脱退騒動直後で、HKT48は全員で参加した。もちろん、らぶたん加入前なので一期生＋指原。そう、今日と全く同じメンバーだった。このメンバーでのステージはもう二度と見れないという思いで去年の東京ドームのDVDを見ていたのだが、その予想を見事に覆してくれた。ありがとう、さっしー。