兒玉遥 神推しブログ

元HKT48 兒玉遥とアイドル音楽の話

キャップ卒業

最初に卒業発表を聞いたときは「これからどうするんだ」ととにかく思った。はるっぴは、そしてHKTはどうなるのか。それだけ穴井キャップの存在は大きかった。HKTの今の雰囲気を作ったのはキャップの功績だと思う。

そして全体をまとめる意味でもキャップの存在は大きかったと思う。なつやK4ならみなぞーなど、いろんなメンバーが実務的にまとめていたが、その上に象徴的に君臨していたのが穴井キャップだった。この形はいい具合に作用したと思う。誰もが一目置く存在であるキャップが最終的にいることで何かまずいことがあっても最後はまとまることができた。この形が崩れることで全体の安定度は下がったと思う。そのような意味でHKTの今後がやはり心配だ。

そしてはるっぴにとっても。キャップへの依存度が一番高かったメンバーなのは間違いない。はるっぴがいろいろなことを打ち明けられる相手が居なくなってしまう(少なくともそばには)。これはいろいろなマイナスの影響をもたらしてしまうだろう。しかし、これは乗り越えなければならない試練だ。

折しも、今年HKT劇場は移転し、そして、はるっぴは再びセンターを外れた。
ある意味で、HKTに一つの区切りが訪れたんだな、と感じさせられた。
もちろん、ここから新たなHKTが始まっていくわけだが、これまでとはまた違う形になっていくのだろう。それは当然悪いことでは無く、新たな歴史の始まりでもあり、夢も希望も満載だ。しかし、もも女を聞いた今日はただ寂しさだけがつのる。


追記:キャップのいた「もも女」に感謝。熊本地震での揺れる車中泊の中で聞いた「もも女」は忘れられない。自分の世界が終わりそうな中で、ちゃんと日常が外の世界にはあることを思い出させてくれた。どれだけこの放送に助けられたか。ありがとう。